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「鹿沼市気候非常事態宣言」を表明しました!

「鹿沼市気候非常事態宣言」表明動画


サムネ
「鹿沼市気候非常事態宣言」を表明(令和3年4月1日)(クリックするとYouTubeにリンクします。)

趣旨

令和元年(2019年)に発生した「令和元年東日本台風(台風第19号)」は、大型で猛烈な勢いで上陸し、広い範囲で記録的な大雨をもたらし、鹿沼市でも、河川の決壊や土砂崩れなど、甚大な被害が生じました。
近年、世界各地で頻発する異常気象は、地球温暖化などの「気候変動」が原因と言われており、今後も、こうした気象災害の発生や被害リスクは増大すると懸念されています。
このような中、気候変動問題を「気候危機」として捉え、気候が非常事態にあるという危機感を市一丸となって共有し、未来のこどもたちのため、一刻も早くその対策に向けて動き出すよう、「鹿沼市気候非常事態宣言」を表明しました。
pdf「鹿沼市気候非常事態宣言」(原文)(pdf 263 KB)

持続可能な社会・いのちを守る社会の実現に向けた「3つの取組」

1.気候が非常事態にあることを、市、市民、事業者等の共通認識とするための情報提供・普及啓発の充実を図ります。

環境学習講座やイベント出展において、気候が非常事態にあるという情報の周知及び共有を進めていきます!

 2.自然環境の保護、ごみの削減及び二酸化炭素の排出抑制を推進し、2050年の「脱炭素社会」を目指します。

森林の適正管理や緑化の推進、ごみ分別の徹底により、二酸化炭素排出の抑制を図ります!

3.豪雨その他の異常気象から市民のいのちを守るための災害対策を強化します。

防災意識の高揚を図るための防災教育の実施や鹿沼市国土強靭化地域計画の推進など、災害被害の低減を図り、「強さ」「しなやかさ」を持った安全・安心なまちづくりを進めます!

気候非常事態宣言とは

2016年、オーストラリアのデアビン市が、世界で初めて「気候非常事態」を宣言しました。その後、こうした宣言運動は世界中に波及し、様々な国と地域(自治体)が、地球温暖化などの気候変動はもはや危機的であると認識し、気候変動対策に積極的に取り組む決意として表明しています。国内では、2019年に長崎県壱岐市が先駆けとして宣言を表明し、2020年には、国会にて衆議院及び参議院にて決議されました。鹿沼市は、県内で初めての表明となります。
 

掲載日 令和3年4月1日 更新日 令和3年4月5日
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環境部 環境課 環境政策係
住所:
〒322-0045 栃木県鹿沼市上殿町695-7(環境クリーンセンター)
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0289-64-3194,0289-64-3276
FAX:
0289-65-5766
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