今年（令和7年）5月、鹿沼市名誉市民となられた柳田邦男さんと、広島平和記念式典に参列した中学生が、戦後80年を記念して平和について対話する集会を開催します。

柳田さんの鹿沼での戦争体験や、広島での貴重な体験をした中学生との対話を通じ、平和の大切さについて理解を深めます。

市民の皆さんもぜひご参加ください。

※柳田邦男さんは、会場には来場されず、インターネットを通じての出演となります。

概要

開催日時

令和7年11月1日(土曜日)午後1時30分から午後4時

会場

市民情報センター5階マルチメディアホール

定員

100人

観覧申込み

二次元コードまたは電話で事前のお申し込みをお願いします。

0289-63-2138(総合政策課総務係)

内容

(1)名誉市民伝達授与の報告

柳田邦男さんに授与を行った際の様子や市民の皆さんへのメッセージをお伝えします。

(2)柳田邦男さんの戦争体験

昭和19年の鹿沼空襲を経験した柳田邦男さんの戦争体験講話を上映します。（事前収録映像）

(3)紙芝居「ぼくが見た鹿沼の空襲」

鹿沼空襲をテーマにした「戦争体験を語り継ぐ会」制作の紙芝居を上映します。

(4)柳田邦男さんと中学生との対話

広島平和記念式典に参列した中学生が、インターネットを通じて、平和をテーマに柳田邦男さんとの対話を行います。

柳田さんは、リモート出演となります。

柳田邦男さんについて

昭和11年6月9日鹿沼市生まれ。

東中学校、鹿沼高校、東京大学経済学部を経て、昭和35年4月にNHKに入局し、記者として活躍。

その後、作家として、命の危機をテーマに災害、事故、医療、社会問題などのノンフィクション作品や論評を執筆。
平成14年からは「かぬまふるさと大使」として、市の魅力を全国に発信。

令和4年度には、鹿沼空襲の体験をもとに広島平和記念式典に参列した市内の中学生と平和をテーマにパネルディスカッションを開催。