刀 荒川喜平行秀
名称
刀(かたな)
基本情報
1853年 江戸時代
表銘・野州住荒川行秀
裏銘・嘉永六年巳八月日
長さ62.8cm・反り2.1cm・目くぎ穴1個
指定
鹿沼市指定有形文化財(工芸品)
指定年月日:昭和38年3月27日
所在地・アクセス
村井町
所有者
個人蔵
成り立ち・見所
数少ない行秀(ゆきひで)の打刀(うちがたな)の一つで、嘉永(かえい)6年(1853)、44歳のときの作です。鍛えは板目肌美しく、刃文はのたれ気味の互の目、 匂深い出来です。この年の6月、浦賀に黒船が来航し、脅えた宇都宮藩から槍、刀の注文があり、年末には刀銘に「宇都宮臣」と刻むことを許されています。
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掲載日 平成22年8月24日
更新日 令和6年6月28日
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