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川上澄生が憧れた,明治の息遣いを感じる「浮世絵版画」を堪能あれ!(2024.8)

川上澄生美術館では、9月14日から11月17日まで、特別企画展「文明開化のニッポン浮世絵師が描いた明治」を開催します。
川上澄生は明治時代の浮世絵版画を収集しており、作品の着想源にしていました。本展では、文明開化をテーマにした川上澄生作品48点と、那須野が原博物館、神奈川県立歴史博物館などが所蔵する明治時代の浮世絵版画36点を一堂に展示します。浮世絵版画の展示は当館初となります。
また、10月14日までは、崎陽軒のシウマイの包装紙に使用されている『三代歌川広重の作品《横浜波止場ヨリ海岸通異人館之真図》』も展示します。
幕末から明治時代にかけての激動の時代の浮世絵版画には、開港後(かいこうご)のエキゾチックな横浜の様子や、急速に西洋化する都市の様子などが描かれています。
川上澄生と明治時代の浮世絵版画のコラボレーションを堪能いただける絶好の機会でありますので、ぜひ会場までお越しください。

担当課・問い合わせ先

川上澄生美術館:/0289-62-8272


掲載日 令和6年5月30日 更新日 令和6年8月27日
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