鹿沼市の市花「さつき」は、一本の樹に複数の色、柄、形の花が咲くという特徴があり、それらの花はいずれも美しく、この多彩さがさつきの大きな魅力の一つです。

一本の「さつき」に様々な花が咲く姿は、ちょうど多様性を持ちながら美しく、そしてたくましく生きる人類の姿と重なることから、本市ではサツキの花を差別解消、人権尊重の象徴するイメージとして発信しています。

全国有数のさつきの祭典「第52回鹿沼さつき祭り」が、5月27日（土曜日）から6月5日（月曜日）までの10日間、鹿沼市花木センター及びJAかみつが鹿沼花木センターで、開催されます。

2019年には、差別をなくすための働きを続けているフランシスコ・ローマ法王に対する敬意を表すため、さつき盆栽をお贈りしました。

今回もローマ法王庁大使館のさつきをはじめ「世界に拓くSATUKI展示」を実施し、国内外屈指のさつき盆栽をお楽しみいただけます。

鹿沼さつき祭り会場へお出でいただき、さつきの花を愛でるとともに、さつきの花から、本市の目指す差別のない社会のイメージと、理想の社会への希望を感じていただけたら幸いです。

詳しい内容は鹿沼市花木センターHP（新しいウィンドウが開きます）

ベリーちゃん、2021年12月に【じんけん大使就任】

「さつき」の帽子をかぶった鹿沼市シンボルキャラクター「ベリーちゃん」（新しいウィンドウが開きます）