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新指定文化財 “南北朝時代の鰐口(わにぐち)”を特別展示(2021.5)

4月22日、草久に伝来した「岩裂(いわさく)神社(じんじゃ)(わに)(ぐち)」が市指定有形文化財に指定され、市内の指定文化財は204件になりました。
5月28日(金曜日)から6月25日(金曜日)にかけて、この鰐口を文化活動交流館郷土資料展示室で特別展示します。
鰐口は、寺や神社の軒先に吊り下げられ、(つな)を振って打ち鳴らすもので、全体の形が鰐の口にたとえられることから、その名がついたといわれています。
岩裂神社鰐口には、南北朝時代にあたる貞治(じょうじ)3年(1364)の(めい)が刻まれており、市内に残る金石(きんせき)(ぶん)資料としてはもっとも古いものです。古くから草久が日光山と密接にかかわっており、山中で修行した修験者たちが往来したことがうかがえる貴重な資料ですので、ぜひ現物をご覧いただきたいと思います。
なお、文化活動交流館は感染症対策のため、現在、利用者を栃木県内在住の方のみに制限しております。ご理解・ご協力をお願いいたします。

担当課・問い合わせ先

文化課/0289-62-1172


掲載日 令和3年5月25日 更新日 令和3年5月26日

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