近年、増加している熱中症から市民の生命を守るため、環境省のモデル事業として、全国的にも先駆けとなるサブスクリプションを活用した「省エネエアコン定額利用制度」をスタートします。

この制度は、65歳以上または18歳以下の方が居住する住宅に、

10畳用エアコンを設置し、5年間、月額1,900円で利用することができるものです。5年間の支払いが終わった後は、利用者がエアコンの所有権を取得し、無料で使い続けることができます。

月額料金のほか、標準工事以外の工事費や電気料金の負担がありますが、省エネ性能の高い最新型のエアコンを安価に設置することができます。

申込方法や詳細については、4月25日発行の広報かぬま5月号や市のホームぺージ等でご案内します。申込の受付開始は今月25日からです。また本制度は、今年度限りのものとなります。

なお、この事業の実施に当たっては、エアコン機器を提供するパナソニック コンシューマーマーケティング（株）及び設置工事を担うトラストワン（株）と市が、官民一体となった熱中症対策を推進することを目的とした包括連携協定を締結します。