スクリーンいっぱいに広がるヒマワリ畑が印象的な映画「ひまわり」を、8月27日(土曜日)、午後1時30分から、市民文化センター・大ホールで上映します。

映画「ひまわり」は、第二次世界大戦で引き裂かれた男女の悲しい愛を描いた作品で、戦争の悲惨さと対比される美しいヒマワリ畑の映像は、ウクライナのへルソンで撮影されました。昭和45（1970）年に公開され、イタリア映画としては当時、異例のヒットとなりました。主演はソフィア・ローレンで、冷戦当時にソビエト連邦が西側の映画撮影に協力した作品としても知られています。

今年2月末に始まったロシアによるウクライナ侵攻を受け、映画「ひまわり」は日本各地で緊急上映されています。

「鹿沼でも上映してほしい」という市民の声にお応えし、このたびの上映会を企画しました。「平和都市」を宣言した本市において、ウクライナの人々に思いを寄せ、戦争や平和について、改めて考える機会になればと思います。

なお上映にかかる費用については、株式会社フェドラ様にご支援いただき、入場は無料としました。入場整理券は、7月27日(水曜日)から、市民文化センターで配布します。

当日、会場に募金箱を設置しますので、ウクライナ支援のためにも、ぜひご協力をお願いします。