昨年開催された東京2020オリンピック・パラリンピックは、新型コロナウイルスの影響で無観客開催ではありましたが、多くの方がテレビなどでリアルタイムに観戦できた貴重な機会となりました。
また、昨年3月29日には、オリンピックに先がけて市内で聖火リレーが行われ、本市出身のオリンピック卓球競技銀メダリスト
平野 早矢香さんや、幻のオリンピアンといわれるクレー射撃選手の 石原 敬士さんがランナーを務めました。
その東京オリンピック・パラリンピックを小中学生の記憶に深く刻み、「心のレガシー」とするために、使用したトーチやユニフォームをこの度、市内の小中学校にリレー方式で展示することといたしました。
本年1月12日から石川小学校を皮切りに、小中学校全34校に1週間程度ずつ展示していきます。
実際に使用されたトーチやユニフォームを目の前で見ることにより、オリンピックとパラリンピックで繰り広げられた熱戦を思い返すことで、スポーツに親しむ一助になってくれることと、今年2月の北京冬季オリンピック、3月の同パラリンピック、そして10月に開催される「いちご一会とちぎ国体・大会」にも関心を持ってもらえることを期待しております。