9月21日から30日まで、秋の全国交通安全運動が実施されます。本市でも市内全域で交通事故防止に向けた取り組みが展開されますが、板荷、北犬飼、菊沢の3地区では、交通安全協会の各地区支部が地域と連携し、通勤途上のドライバーを対象とする、趣向を凝らした街頭啓発が予定されています。

  まず、板荷地区では9月24日、「ユズり合い運動」と称し、特産の「柚子」を配布します。9月の柚子はまだ緑色ですが、豊かな香りが楽しめ、運転マナーの向上に期待が寄せられています。

  次に、北犬飼地区では、9月24日をはじめとする5日間、初の取り組みとして、ペットボトルキャップを利用した帽子型の手芸品により、交通事故防止（帽子）を呼びかけます。

  また、同じく9月24日、市内でも有数の梨の産地である菊沢地区では、事故なし（梨）作戦として、特産の梨を配布します。

  菊沢地区では、他の地区に先駆けて活動を開始し、既に30年近くになることから、今ではこの時期を心待ちにしているドライバーも多いと聞いております。

  近年、子どもや高齢者の方々が悲惨な交通事故の犠牲となる事例が多く見受けられます。地域主体の取組みが一人一人に浸透し、交通事故防止に向けた意識が徹底されることを期待しております。

 

担当課・問い合わせ先

板荷コミュニティセンター／0289-63-8306
北犬飼コミュニティセンター／0289-63-8326
菊沢コミュニティセンター／0289-62-7619