トップ
> 紙の宝石「蔵書票(ぞうしょひょう)」の世界!(2022.3)
紙の宝石「蔵書票(ぞうしょひょう)」の世界!(2022.3)
川上澄生美術館では「書物を彩る蔵書票」展を開催します。
蔵書票は、15世紀中ごろにヨーロッパで発祥した、本の所有者を示すために本の見返し部分に貼り付ける小さな紙のことです。日本では20世紀から現代にかけて、川上澄生をはじめ、多くの芸術家が、主に版画で蔵書票を制作しました。
蔵書票は、手のひらに乗るほど小さなサイズで制作されることが
一般的です。しかし、小さいながら、注文主すなわち本の所有者の
趣味や制作者の工夫を凝らして制作されたその一点一点は、「紙の
宝石」と称されるにふさわしい作品に仕上がっています。
前期・後期あわせて300点以上の蔵書票を展示する本展覧会は、
この小さくも無限の魅力にあふれた蔵書票を楽しむ絶好の機会
です。会期中は川上澄生美術館長や学芸員による解説のイベントを
開催するほか、実際に蔵書票を版画で刷ってみる体験も予定して
います。会期は4月9日から9月4日までです。
更に、あわせて「栃木ゆかりの版画家加藤昌男 展」と題して、地元の版画家を紹介する小企画展も同時開催いたします。
ぜひこの機会に、川上澄生美術館で版画の世界をお楽しみください。
蔵書票は、15世紀中ごろにヨーロッパで発祥した、本の所有者を示すために本の見返し部分に貼り付ける小さな紙のことです。日本では20世紀から現代にかけて、川上澄生をはじめ、多くの芸術家が、主に版画で蔵書票を制作しました。
蔵書票は、手のひらに乗るほど小さなサイズで制作されることが
一般的です。しかし、小さいながら、注文主すなわち本の所有者の
趣味や制作者の工夫を凝らして制作されたその一点一点は、「紙の
宝石」と称されるにふさわしい作品に仕上がっています。
前期・後期あわせて300点以上の蔵書票を展示する本展覧会は、
この小さくも無限の魅力にあふれた蔵書票を楽しむ絶好の機会
です。会期中は川上澄生美術館長や学芸員による解説のイベントを
開催するほか、実際に蔵書票を版画で刷ってみる体験も予定して
います。会期は4月9日から9月4日までです。
更に、あわせて「栃木ゆかりの版画家加藤昌男 展」と題して、地元の版画家を紹介する小企画展も同時開催いたします。
ぜひこの機会に、川上澄生美術館で版画の世界をお楽しみください。
担当課・問い合わせ先
川上澄生美術館/0289-62-8272
掲載日 令和3年3月24日
更新日 令和4年3月24日
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
秘書室 広報広聴係
住所:
〒322-8601 栃木県鹿沼市今宮町1688-1(行政棟 3階)
電話:
0289-63-2128
FAX:
0289-63-2292