消防本部敷地内に、新しい消防訓練塔が完成しました。鉄筋コンクリート、一部鉄骨造りで、6階建てと3階建ての2棟の訓練塔を建設いたしました。
これまでの訓練塔は、足場パイプによるいわゆる仮設型でしたが、新しい訓練塔は、屋内での放水訓練や、山林で発生した事故に対応する救助訓練の他、様々な災害を想定した各種訓練が行える設備を備え、鹿沼市の防災力強化を図ることのできる施設となっています。
今後はさらに、消防団とも連携して訓練を実施していくことで、災害への対応力向上をより一層図り、市民の皆様の安全安心への期待に応えられるよう努めてまいります。
最後になりますが、今月30日に関係者による訓練塔の落成式を実施いたします。
また、新年度に市民見学イベントを、新型コロナウイルスの感染状況を考慮した上で実施する予定です。日時等開催については、後日、広報かぬま等でお知らせしますので、皆様の参加をお待ちしております。