思川開発事業(南摩ダム)の水源地域対策
南摩ダムの水源地域対策
南摩ダムの建設は、水没などにより周辺地域の生活基盤や産業基盤などに大きな影響を与えるため、その影響を緩和し鹿沼市の活性化を図ることを目的として、鹿沼市・栃木県・下流域自治体などの関係者が協力して水源地域対策を実施しています。
(1)水源地域整備事業
ダム建設周辺地域の生産機能及び生活環境等が著しい影響を受けるため、その影響を緩和することを目的に実施される生活再建事業や水源地域活性化事業です。
道路・簡易水道・下水道などの事業を鹿沼市や栃木県が実施しています。
事業実施にあたり、鹿沼市が負担する経費の一部を受益地域である栃木県や下流域自治体が負担しています。
(2)水源地域対策基金事業
水源地域と受益地域の地方公共団体等の合意のもと、水源地域整備事業を補完し、よりきめ細やかな水源地域対策のために実施される生活再建事業や水源地域活性化事業です。
公益財団法人利根川荒川水源地域対策基金を介して下流受益者からの負担金により事業を実施しています。
掲載日 令和6年8月23日
更新日 令和6年9月2日
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
総合政策部 地域課題対策課 水資源対策室
住所:
〒322-8601 栃木県鹿沼市今宮町1688-1(行政棟 3階)
電話:
0289-63-2263
FAX:
0289-63-2143