まるごと博物館第11回企画展「竹井漣洲展」
鹿沼まるごと博物館第11回企画展「竹井漣洲展」
《竹井漣洲肖像》昭和初期、個人蔵
竹井漣洲(たけいれんしゅう)は、嘉永3(1850)年の鹿沼宿に生まれました。絵画技法を船越雲溟(ふなこしうんめい)と渡辺小華(わたなべしょうか)に学び、明治初年頃から本格的に絵を描き始めました。その腕前は「花弁を描かせたら右に出るものはいない」とまで評価されています。そのほか、日光の保晃会で古物模写の仕事をしたり、地域の求めに応じて掛け軸、襖絵、屏風絵などの仕事を幅広く手掛けています。晩年、鳳凰図の大作に取り組んでいましたが、その途中、大正15(1926)年に76歳で亡くなりました。
本展は、竹井漣洲の作品を再発掘し、その創作活動について明らかにする初めての展覧会です。
※現在、開催に向けて準備中です。随時、本ページにて情報を公開していきますので、展覧会開催をぜひ楽しみにお待ちください。
会期
令和7年(2025)12月7日(日曜日)から12月21日(日曜日)
※休館日は12月8日(月曜日)、12月15日(月曜日)
時間
午前9時から午後5時
入場料
無料
会場
鹿沼市文化活動交流館・ギャラリー
鹿沼市睦町1956-2
その他
展覧会の会期中にギャラリー・トーク、企画展記念講演会、ワークショップを実施する予定です。
掲載日 令和7年9月26日
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〒322-0069 栃木県鹿沼市坂田山2-170(市民文化センター 3階)
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