ヤングケアラー支援
ヤングケアラーについて
ヤングケアラーとはこんな子どもたちです
ヤングケアラーには法令上の定義はありませんが、『家族のお世話』や『家の用事』がお手伝いの範囲を超え、多くの時間を家族のために使っている状態の子どものことをいいます。
『家族のお世話』や『家の用事』って、例えばこんなこと
(イラストの出所:こども家庭庁HP)
〇ヤングケアラー普及啓発のためにこども家庭庁が作成した啓発用動画(30秒)です。
https://kodomoshien.cfa.go.jp/young-carer(新しいウィンドウが開きます)
○栃木県が作成したヤングケアラー理解促進ムービーです。「今日も私たちは家に帰る」
~その遅刻、本当に寝坊?~【中高生向け】(18分54秒)https://www.youtube.com/watch?v=6YmwtXh86_0(新しいウィンドウが開きます)
~急に変わった志望校。変わらない将来の夢。~【おとな向け】(19分59秒)https://www.youtube.com/watch?v=gd1jO8SNl0U(新しいウィンドウが開きます)
子どもの身近にいる方へ
ヤングケアラーについては、年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や過度な負担を負うことで、学業や就職、友人関係などに影響が出ることが懸念されています。
子ども自身がヤングケアラーであることを自覚していない場合があります。また、周囲に相談できずにいる子どもがいるかもしれません。
皆さんが、生活や仕事を通して子どもと関わる中で、ヤングケアラーが疑われるケースがありましたら、お知らせください。
啓発用チラシ「気づいたら、こども・家庭サポートセンターに連絡してください。」(pdf 1.12 MB)
子どもに身近な支援者、学校や関係機関の皆さまへ
家族が抱える複雑な課題に対応し、ヤングケアラーとその家族を支援していくには、関係機関が連携して関わっていく必要があります。
子どもに身近な支援者、学校や関係機関(介護、障がい者への支援、医療、教育、児童福祉等に関する業務を行う機関)など、全ての関係者がヤングケアラーについての認識を深め、早期にその存在に気づくとともに、見守り、寄り添いながら具体的な支援につなげていくことができるよう、関係機関の連携のあり方、支援の留意点などについてマニュアルをまとめています。
ぜひ、ご一読いただき、支援につなげていってください。
鹿沼市ヤングケアラー連携支援マニュアル(pdf 1.20 MB)
様式3・ヤングケアラーアセスメントシート(xlsx 47 KB)
家族のお世話をがんばっているあなたへ
家族のお世話や家事をがんばっていることで、
・学校を休んだり、遅刻をしてしまう。
・友達と遊ぶ時間がない。
・宿題や勉強をする時間がつくれない。
・希望する進学や就職ができない。
・睡眠が十分に取れない。
・家族のことを相談できる人がいない。
など、困っていることはありませんか?
不安なことや心配なことがあれば、ひとりで抱え込まずに、学校の先生などの身近な大人の方に話してみましょう。
また、このページにある相談窓口でも相談できます。
相談窓口
こども・家庭サポートセンター
受付時間:月曜日から金曜日(祝日および年末年始を除く)午前8時30分~午後5時
電話番号:0289-63-2177
児童相談所相談専用ダイヤル
受付時間:毎日24時間
電話番号:0120-189-783(通話料無料)
ホットほっと電話相談
受付時間:毎日24時間
電話番号:0120-0-78310(通話料無料)
関連リンク
ヤングケアラー支援に関する推進計画(次世代育成支援対策(後期行動計画)追記版)(pdf 629 KB)
こども家庭庁ホームページ ヤングケアラーについて(新しいウィンドウが開きます)