かぬまっ子わくわくキャンプ
日時:7月31日(土曜日)から8月2日(月曜日)
参加者:鹿沼市内在住の小中学生25名、実行委員の大学生4名
お天気に恵まれ、2年ぶりに「かぬまっ子わくわくキャンプ」が行われました。
昨年度はコロナ禍の影響もあり実施が見送られましたが、今年は日程と参加人数を半数に絞っての開催となりました。
参加者の皆様にはお手数おかけしましたが、参加前2週間の健康観察・チェックシートの記入をお願いし万全の状態で参加していただく運びになりました。
さあ、いよいよわくわくキャンプのスタートです。
受付を行い、実行委員の案内で部屋に荷物を入れます。
開会式の前に、キャンプネームで名札を作成しました。参加者を代表し中学生2名が「誓いの言葉」を宣誓します。
子どもたちは4つのグループに分かれ3日間を共に過ごします。一緒に過ごす実行委員からそれぞれのカラー帽子が配布されました。
3日間一緒に過ごす、仲間の証です。
外に出て一つ目の活動「仲間つくりゲーム」です。初めて会う子ども同士がリラックスして活動に臨めるようアイスブレイクをし、パイプラインを行いました。
(学校の活動と同様、感染症対策でパイプを長くしてあります。)
おいしい食堂でのおひるごはんのあと、みんなで「はいバター!!」元気に集合写真です。
(集合写真のとき、一瞬だけマスクを外しました。)
午後1つ目の活動は「トレジャーアドベンチャー」
仲間と地図を頼りに、様々なミッションをクリアーすべく力を合わせて頑張ります。
がんばったご褒美に、のっちゃん・ももちゃん亭でおいしいかき氷と、花火をゲットしました♪
そのあとは、体を休めながら涼しい部屋で翌日行う班別活動の計画を立てました。
夜は楽しい「ナイトゲーム」です。地図を頼りに、グループの友達と協力しながら板荷地内を散策しました。
夜はぐっすり「おやすみなさい☆彡」
二日目の活動は「鱒つかみ」からスタートです。朝早くから地域の方が火おこしの準備をしてくださいました。
子どもたちが鱒をさす櫛も地域の方々の手作りです。川の増水により予定した場所と変更になり、コテージの前で鱒つかみを行いました。
捕まえた鱒を捌き、よく洗い、櫛にさしていきます。やり方を教えてもらい、自分たちで挑戦する子もいました。
火が絶えないようにずっと見守っていただき、いただいた命がおいしく食べられるようたくさんの方々にサポートしていただきました。
お忙しい中、中村教育長にも来所していただき挨拶を頂戴し、鱒をおいしくいただきました。
おととしまで実行委員として活躍してくれたOGが応援にも来てくれました。
OB,OGは今は各地で様々な立場で活躍しています。今回来てくれたOGも学校に勤務しています。
夏休みで忙しい合間にもこうして応援に来てくれたことが本当にありがたいことです。
暑い中の活動だったので、お部屋でゆっくり休憩しお昼ご飯を食べた後、基地づくりとチャレンジ班活動を行います。
素敵な基地が出来上がりました♪基地コンテストの結果はキャンプファイアで発表されます。
前日班ごとに考えた活動案をもとに、チャレンジ班活動を行いました。
内容は、釣り、川遊び、ケイドロ、水風船ドッジボールなどです。
思い思いの遊びを満喫した後、本日の夕ご飯は「非常食体験」です。
のっちゃんから説明を聞いた後、それぞれに飯盒炊飯を行い、飯盒のふたでおかずづくりを行いました。
ウインナーや卵を炒めたり、鮭を焼いたり思い思いのおかずづくりに挑戦しました。
いよいよ最後の夜、「キャンプファイア」です。
まずは、聖火リレーの登場です。各班の代表が火をもらい、火をともします。
実行委員が案を出し、子どもたちにとって思い出に残るイベントとなるよう工夫されていました。
班ごとに楽しい出し物を企画し、楽しいなぞなぞ、体を使ったゲームなど盛りだくさんの内容となりました。
そして、いよいよ最終日となりました。
部屋の片づけをある程度済ませ、午前中の活動は川活動です。子どもたちが楽しく安全に活動できるよう事前に何度も安全確認を行いました。
最後は「思い出のキーホルダーづくり」です。3日間の思い出をひとりひとり形に表しました。
そして、3日間お世話になった実行委員にサプライズでプレゼントをつくり、閉会式に贈りました。
子どもたちから実行委員にメッセージとプレゼントを贈った後、実行委員からも手紙や賞状のサプライズがありました。
これで3日間の「かぬまっ子わくわくキャンプ」は終了です。
このコロナ禍において無事に開催できたのも、子どもたちの健康と安全のために支えてくださったご家族のみなさん、お忙しい中様々な活動を支援して見守ってくださった地域の方々のおかげです。また、お忙しい中様々な場面でお力添えをいただいたみなさんありがとうございました。
この3日間の思い出を胸に、これからもいろいろな場所でみなさんの笑顔が輝くことを、交流センタースタッフ一同心から願っております。
またどこかで会える日を楽しみにしています。ありがとうございました。