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トップ健康新型コロナウイルス感染症> 新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(後遺症)について

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(後遺症)について

新型コロナウイルス感染症の治療や療養が終わった後、感染性がなくなったにもかかわらず、療養中にみられた症状が続いたり、新たに症状が出現したりするなど、様々な症状がみられる場合があります。

後遺症の代表的な症状

代表的な症状として、次のようなものがあります。

 

疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、

記憶障害、集中力低下、不眠、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、

動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下

 

後遺症にお悩みの方

体調不良が続くと感じたら、まずは、かかりつけ医や診断や治療を受けた医療機関など、身近な医療機関へご相談ください。

お近くの医療機関はとちぎ医療情報ネット(外部サイトへリンク)から検索することも可能です。

また、(1)後遺症相談対応医療機関や(2)コロナ後遺症相談センターもご活用ください。

 

(1) 後遺症相談対応医療機関

栃木県において、後遺症とみられる症状がある方の症状に応じた診療対応等を行う医療機関のリストを公表しています。

詳細は、こちらのページ(栃木県HP)をご確認ください。

(2) コロナ後遺症相談センター

かかりつけ医を持たない、かかりつけ医での対応が難しいといった場合は、以下の相談窓口へご相談ください。

kouhou

コロナ後遺症相談センター(栃木県)

  • 電話番号0570-783-383
  • 受付時間午後3時から午後9時(土日、祝日含む)
  • 対応内容症状や体調に関する相談受付、症状に応じた医療機関の案内など

(ナビダイヤルでおつなぎします。発信地や使用回線に応じた料金が発生します。)

後遺症に関するQ&A

令和3年12月6日付け厚生労働省事務連絡から抜粋

一般の方向け

Q罹患後症状(後遺症)は治りますか?

A罹患後症状については、世界的に調査研究が進められている最中であり、まだ不明な点が多いですが、国内の調査研究(厚生労働科学研究)によると、診断後6ヶ月の時点で約8割の方は罹患前の健康状態に戻ったと自覚したと報告されております。当該研究においては、診断後1年の結果についても今後報告される予定です。WHOは、現時点の知見として、新型コロナウイルス感染症に罹患したほとんどの方は、完全に罹患前の状態に戻るものの、一部の方には、長期的心身への影響が残ることがあると報告しています。

 

Q罹患後症状(後遺症)がある場合、新型コロナウイルス感染症を他の人にうつしてしまうことがありますか?

A感染可能期間は、一般に発症2日前から発症後7~10日とされており、罹患後症状があったとしても、基本的に他の人に感染させることはありません。

 

Q罹患後症状(後遺症)はどんな治療がありますか?

A罹患後症状は、自然経過で徐々に回復することが多いと考えられておりますが、その過程で、症状の緩和や早期回復を目的として、各症状に応じた対症療法が行われることがあります。また、海外の研究によると、新型コロナウイルスワクチンを2回接種した後に新型コロナウイルスに罹患した場合、28日以上遷延する症状の発現が約半数に減少することが報告されています。

 

Q罹患後症状(後遺症)の専門外来が近くにありません。

A罹患後症状は、それぞれの症状について一般医療の中で十分対処できるものが少なくありません。まずはかかりつけ医やお近くの医療機関に御相談ください。

 

Q新型コロナウイルス感染症罹患後からずっと倦怠感が続いている気がします。受診が必要ですか?

A症状が段々と改善傾向であるならば、かかりつけ医等に相談しつつ、様子を見ることも可能です。症状が改善せずに持続する場合は、他の疾患による症状の可能性もありますので、かかりつけ医やお近くの医療機関にご相談ください。

参考(厚生労働省資料)


掲載日 令和4年11月9日 更新日 令和4年11月10日
このページについてのお問い合わせ先
お問い合わせ先:
保健福祉部 健康課
住所:
〒322-8601 栃木県鹿沼市今宮町1688-1(行政棟 5階)
電話:
0289-63-8311
FAX:
0289-63-8313
Mail:
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