インフルエンザの流行シーズンに入りました
咳エチケットなど、感染予防の徹底を
厚生労働省の感染症発生動向調査(令和 7 年第 39 週(9 月 22 日~9 月 28 日))において、インフルエンザの定点当たり報告数が 1.04を越え、流行開始の目安としている 1.00 を上回ったことから、例年より1か月以上早く、インフルエンザの流行シーズンに入りました。
今後、本格的な流行が予想されるため、インフルエンザにかからない、感染を広げないために、こまめな手洗い、消毒、咳エチケット等の基本的な感染防止対策を一人ひとりが心がけてください。
栃木県内のインフルエンザ発生状況は毎週こちら(サイト内「インフルエンザの流行状況」)に掲載しています。
定点医療機関あたりの報告数/週 |
流行、警報等の基準 |
1.0以上 | インフルエンザ流行入り |
10以上30未満 | インフルエンザ注意報レベル |
30以上 | インフルエンザ警報レベル |
インフルエンザ対策のポイント
- こまめな手洗い、消毒
- 着用が効果的な場面でのマスク着用
- 休養、栄養・水分補給
- 咳エチケット
- 適度な室内加湿・換気
- ワクチン接種(子どもの予防接種助成、高齢者の予防接種助成)
インフルエンザについて
インフルエンザは、インフルエンザウイルスの感染によって引き起こされる呼吸器系感染症であり、「一般的なかぜ」とは分けて考えるべき「重くなりやすい疾患」です。例年12月頃から徐々に流行しはじめ、1~3月頃にかけて患者数が増加する傾向が見られます。
潜伏期間は、概ね1~7日(多くは3~4日)です。症状は、発熱(通常38℃以上の発熱)と咳・鼻水・のどの痛みなどの呼吸器症状が突然現れ、頭痛、全身のだるさ、筋肉痛、嘔吐・腹痛・下痢などを伴う場合もあります。お子様では、まれに急性脳症を、高齢者の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。
感染経路は、咳などで飛び散ったウイルスを吸い込んで感染する(飛沫感染)ほか、ウイルスが付着したドアノブなどに触れて感染する(接触感染)場合などがあります。
掲載日 令和7年10月10日
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