鹿沼市花木センター「道の駅化」整備事業について、基礎調査を実施しました。

本業務の実施に当たっては、専門的な知識と経験を有し、優れた提案ができる者に委託することで、より実効性のあるものとするため、公募型プロポーザル方式により受託候補者を募集及び選定するものとしました。

1．実施目的

鹿沼市花木センターは、昭和50年に設置され、同年設立された鹿沼市花木センター公社（以下「公社」という。）が指定管理者として施設を管理し、魅力の向上を図っています。しかし、経済情勢の変化をはじめ、施設の老朽化や消費者ニーズの変化などにより、来場者数は減少傾向であり、売上額も最盛期の8億円前後から、2億円ほどまで減少しています。
そのため、施設運営の見直しや社会情勢に適応した、魅力的な施設づくり（施設改善）が必要となっています。その手段の一つとして、道の駅を目指し、基本方針策定、各種調査や民間提案など、事業化に伴う準備作業を進めています。
その道の駅化に向け、行きたくなる、居たくなるサービスを創出し、それらを継続的に提供していくため、新たな視点による整備を進めていきたいと考えています。
そこで、専門的視点から、現状を分析し、マーケティングや売上高予測などの調査を行い、施設改善として整備すべき機能や施設規模等を検討するため、本業務を実施することとしました。
そして、その結果を、今後の整備事業の参考とすることを目的とします。

2．対象施設の概要

所在地：鹿沼市茂呂2086-1（市道0022号線沿い）
名称：鹿沼市花木センター

※施設の既存建築物等については関連資料をご覧ください。

3．基礎調査業務委託（公募型プロポーザル）の概要

業務名：鹿沼市花木センター道の駅化に関する基礎調査業務

業務内容：現状分析、市場調査及び需要予測、整備後の売上高予測、道の駅化（施設改善）施策の検討及び提案、その他

参加資格：実施要領6の(4)をご覧ください。

業務の委託期間：契約締結日から令和5年12月25日まで

委託上限額：￥4,000,000円（消費税及び地方消費税を含む。）

審査：書類審査、プレゼンテーション審査
費用：全て参加者負担（書類作成、交通費等）
※詳細は、実施要領及び仕様書をご覧ください。

4．日程

5．実施要領、仕様書及び各種様式

• 実施要領(pdf 860 KB)（別紙「様式集（様式1～様式5）」(docx 30 KB)、「評価基準」(pdf 565 KB)）
• 仕様書(pdf 641 KB)（別紙「施設概要」(pdf 518 KB)）

6．関連資料

• 位置図(pdf 439 KB)、配置図(pdf 1.38 MB)
• 鹿沼市花木センター「道の駅化」整備事業の基本方針(pdf 821 KB)
• 鹿沼市公共施設運営状況個票（施設カルテ「花木センター」(pdf 518 KB)、「野外趣味活動施設」(pdf 223 KB)）
• 鹿沼市花木センター条例(pdf 218 KB)、施行規則(pdf 335 KB)
• 公益財団法人鹿沼市花木センター公社定款(pdf 229 KB)
• 2022年公益財団法人鹿沼市花木センター公社事業報告書(pdf 305 KB)、決算報告書(pdf 157 KB)
• 令和4年度サウンディング型市場調査結果(pdf 425 KB)
• 令和3年度交通量調査結果(pdf 417 KB)

7．質問及び回答の公表

［質問の受付期間：公表から令和5年7月18日（火曜日）午後5時まで（必着）※電子メールにて］

※実施要領に基づく本調査についての質問は、ありませんでした。

8．審査結果の通知（公表）

令和5年8月17日（木曜日）にプレゼンテーション審査を実施した結果、次の者を受託候補者として選定しました。

受託候補者：株式会社テレコムベイシス

※提案者数：1者