本市では、今年度の地方創生交付金を活用し、「鹿沼版」地域おこし協力隊事業をスタートしました。これは、自らの“生業(なりわい)”によって生計を維持しながら、地域社会に貢献していくモデル事業です。この事業により、宇都宮市から移住された大島由紀さんが第1号の隊員として、屋台のまち中央公園に、「こだわりこんにゃくのカフェレストラン“おこんにゃく茶屋”」をオープンしました。

  来年度は、総務省の地域おこし協力隊事業を財源として、引き続き、2名の隊員を募集する予定です。

  首都圏等の都市地域から本市に移住して活動する人で、1名は、自らの「業(ぎょう)」によって、本市での地域活動を実践できる方を募集します。現在、その「業」の検討を行っており、市内の空き店舗を活用した「起業・創業」や、後継者に悩む農家や職人の跡継ぎとなる「継業(けいぎょう)」など、地域課題に対応した「業」の選定を進めます。

  もう1名は、シティプロモーション推進における総合的なPRを担う人材として、デザイン能力を有する方1名を市の非常勤特別職員として募集します。いずれも詳細は募集要項等が固まり次第、改めてお知らせします。
 

担当課・問い合わせ先

鹿沼営業戦略室／0289-63-2251