リコチャレ!~女子の理工系分野への進路選択支援~
女性が様々な分野にチャレンジしていくことにより、多様な視点や発想が加わり、活力ある生き生きとした社会の実現が期待されています。
しかし、理工系分野に興味がある人たちの中には、「女性が少ないと聞くけれど、やっていけるかな」 「結婚したり育児したりするときに研究を続けられるか不安」と思っている人もいるかもしれません。 また、「どんな研究をして、どんな仕事に繋げていけば良いのだろう」と、将来のイメージを持てない人もいるかもしれません。
そんなあなたは、大学や企業など様々な『リコチャレ応援団体』の見て聞いて体験できる、楽しいイベントに足を運んでみてください。 そして、理工系分野で活躍している先輩たちの心強い話を聞いてみてください。
未来の夢に向かって、ぜひ、勇気のあるチャレンジを!
リコチャレとは?
【内閣府HPへ↓】
女子中高生・女子学生の皆さんが、理工系分野に興味・関心を持ち、将来の自分をしっかりイメージして進路選択(チャレンジ)することを応援するため、内閣府男女共同参画局が中心となって行っている取り組みです。
理工系分野が充実している大学や企業など「リコチャレ応援団体」の紹介や、団体が実施するイベント情報の提供、理工系分野で活躍する女性からのメッセージ紹介などを行っています。
どうして女子中高生や女子学生に「理工系分野への進路選択」を支援するの?
日本は女性の理工系人材が少なくOECD加盟国の平均の約半分しかいません。
その原因として、
- 「男子は理系、女子は文系」という無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)が強い。
- 女子は幼少期から理工系に触れる機会が少ない。
- 理工系に女性が少なく、ロールモデルがいない。などが考えられます。
理工系の女性は、理工系以外の女性に比べて
- 製造業や医療、福祉分野に多く従事しており、大学での専攻に関係性のある業務に従事している。
- 正規で雇用されている割合が高く、給与水準も高い傾向にある。
- 転職回数が少なく、転職理由として年収や待遇、業務内容に不満があったと回答する割合が低い傾向にある。
- 産前産後休業、もしくは育児休業を取得した割合が高い。
※令和5年文部科学省「女性履行系進学者等をめぐる状況調査結果(概要)より
先輩たちの声を聞こう!
栃木県では「先輩達に聞く理工系女子のススメ」の動画を作成しました。栃木県内に立地する企業が大学に勤務している先輩から理工系のお仕事のやりがいや魅力、理工系分野に進もうと思ったきっかけなど進路選択のヒントになるようなお話が聞けますよ。
動画掲載サイト「とちぎウーマンナビ」はこちらから
掲載日 令和4年6月17日
更新日 令和6年10月1日
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市民部 人権・男女共同参画課 男女共同参画係
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