令和6年度 「男女共同参画推進講座」実施報告
男女共同参画の推進をめざして!
今年度発足した「男女共同参画ススメ隊」と一緒に4つの講座を企画・運営しました。
第1回「パパとつくろう!本格ぎょうざ」
とき:8月3日(土曜日)
場所:市民情報センター
講師:大輪 晶子 氏
家事シェアの促進を目的として、パパと子どもの料理教室を開催しました。
最初に家事シェアの大切さについてお話を聞いて、その後調理に取り掛かりました。
みんなが真剣かつ楽しんで水餃子つくりに励み、出来上がった餃子の試食では「子どもと料理をつくるのは初めての体験だったが美味しくできてよかった」「また参加したい」と笑顔が沢山こぼれていました。
第2回「親子でつくろう!整理に活躍ミニBOX」
とき:8月18日(日曜日)
場所:文化活動交流館
講師:藤沼 清美 氏
家族全員が片付けに参加することで、家族も自分も過ごしやすいおうちにすることを目的に、
自分専用のミニ収納BOXを作りました。
講師が準備した段ボールを組み合わせていくと、みるみるうちに収納BOXに早変わり!
それを好きなシールなどを使ってデコレーションしていきます。
各々持ち寄った材料も駆使して、オリジナリティあふれる収納BOXができあがりました。
お気に入りのデザインで片付けが楽しくなりますね。
第3回「理工系チャレンジ講座バスボムを作ろう!」
とき:10月26日(土曜日)
場所:菊沢コミュニティセンター
講師:帝京大学 理工学部 バイオサイエンス学科 平澤 孝枝 准教授 高山 優子 准教授
女子の理工系分野への進路支援として開催いたしました。
前半はバスボム(入浴剤)作りです。化学の不思議や入浴剤の効果などを学びながら、好きな色と香りを選んでお気に入りのバスボムができました。
後半は、「消えていく仕事と残る仕事」をテーマに、輪になって女子トークです。
消えてしまった仕事(電話交換手やタイピストなど)を考えていくと、技術の進歩と仕事の移り変わりの関係がよくわかります。
ではこれから残る仕事とは…?
先生や保護者の皆さんのご意見もたくさん聞くことができ、自分の将来を考える良いきっかけになったのではないでしょうか。
第4回「始めよう!おうちで『性教育』
とき:12月8日(日曜日)
場所:市民情報センター
講師:ことり助産院 院長 小嶋 由美 氏
正しい「性」の知識。妊娠出産を含む身体や健康についての理解。性犯罪の予防などを改めて学ぶ場として開催しました。
前半は講師のお話を聞き、後半はグループワークで悩みなどを共有して、「性」について改めて学び考える機会となりました。
「性教育」というと難しく考えがちですが、普段から親子でなんでも言い合える仲であれば、身構えずに「性」について話ができる親子関係を作ることがなにより大切だと思いました。