消防団トピックス(令和元年度)
一般社団法人日本損害保険協会から軽消防自動車寄贈
このたび、一般社団法人日本損害保険協会から当市に軽消防自動車を寄贈していただきました。
一般社団法人日本損害保険協会は、地域防災力の強化・拡充を図るため、1952年から全国の市区町村に、1982年からは離島に毎年度消防自動車等の寄贈事業を行っており、寄贈累計は今年度寄贈分を含めて3,459台に達し、全国各地の消防力の強化・拡充に大きく貢献されている団体です。
今回、寄贈していただいた軽消防自動車は鹿沼市消防団第12分団第3部に配備し、軽自動車の機動力と、車両後方に搭載された小型動力ポンプにより、市民の安全・安心を守るため活躍するものと期待しています。
寄贈された小型動力ポンプ付軽消防自動車
写真左:寄贈式での佐藤市長(左)と※南波会長(右)、写真右:伊藤消防団長(左)と※南波会長(右)、※日本損害保険協会北関東支部栃木損保会
火除けの木札
今年も火除けの木札400枚を正副団長と本部分団長で作成しました。
例年好評の木札ですが、今年も1月13日(月曜日)の出初式に配布します。
是非、ご来場ください。
【木札配布概要】
日時:1月13日(月曜日)11:30頃
場所:古峯原宮通り
配布:分列行進前に配布します。
市内イベント
12月1日(日曜日)に市内で開催された「ふれあいフェスタ」(酒野谷)と「ニコニコフェスタ」(情報センター)の両イベントに、さつき隊や地元消防団が参加しました。
さつき隊は救急啓発コーナーやミニ消防車の展示、地元消防団は放水体験や車両展示など、地域の方たちと協力した活動ができました。
保育園で防火教室
11月26日(火曜日)に市内保育園で、さつき隊による防火教室を実施しました。
防災紙芝居や着衣着火対策の「ストップ・ダウン&ロール」、煙体験やミニ消防車など、さつき隊が先生になって、子ども達と楽しく防災防火を学ぶことができました。
合格おめでとう!
8時間×3日間、計24時間の座学と実技を修了し、さつき隊から、新たに4名の応急手当普及員が誕生しました。
今後は、市内で開催される救命講習やイベントに参加し、救命の普及啓発に努めます。
先輩普及員とともに、頑張ってください!
課外授業パート(2)
永野小学校の3、4年生を対象に、13分団が地域防災の授業を行いました。
消防団詰所が授業の場所となり、消防団活動が分かりやすく書かれた資料の説明や、消防団PR動画の視聴、防火服の試着などを行いました。
13分団長が楽しく教えて、アットホームな雰囲気が印象的な授業でした。
展示コーナー始めました
鹿沼市消防本部の玄関ホールに、消防団のPR展示コーナーを作ってみました。
来庁される方や、消防署見学に来る小学生、園児たちに見てもらって、消防団の事を少しでも分かってもらえればと思います。
課外授業パート(1)
鹿沼市では小学4年生を対象に、地域防災を学ぶ授業が行われます。
地域を守る消防団も、小学校からの依頼で先生として授業に参加することも最近は増えてきました。
第3分団(北押原管轄)と第5分団(東大芦管轄)も、それぞれ地元の小学校からの依頼を受け、先日授業に参加しました。
子どもたちからもたくさんの質問を受け、興味を持ってもらえたと思います。
この中から、未来の消防団員が多く誕生することを期待しています。
全国女性消防団員活性化大会
9月19日(木曜日)に青森県で開催された、全国女性消防団員活性化大会に初参加しました。
青森県での開催と遠方だったのですが、女性部が発足し6年目にして初めて、5名の女性団員が参加しました。
事例発表や活動展示、また夜は他県の女性団員との交流会など、多くの刺激を受けました。
今後の活動の参考になると感じました。
また、女性部さつき隊は新入団員を大募集中です。
興味のある方は、是非ご連絡をお願いします。
全国水利台帳アプリ
鹿沼市消防団が今年から活用を開始した無料スマホアプリ「全国水利台帳」の記事が、9月18日(水曜日)の下野新聞に大きく掲載されました。
約2,000ヶ所の水利データを入力し、火災現場での活動の効率化や、団員の負担軽減を目的とし、活用に至ったアプリです。
団員のインストールは任意としていますが、非常に活用メリットの高いアプリで、利用した団員からも良い評判を聞いています。
鹿沼市消防団協力事業所の認定(9月)
9月5日(木曜日)に、帝国繊維株式会社様が鹿沼市消防団協力事業所に認定され、小池消防長から中村工場長に認定書と表示証が交付されました。
以前より、帝国繊維株式会社様には、消防車両に設置するいちご市のマグネットの提供など、協力を頂いていました。
これからも、ご協力を宜しくお願いします。
鹿沼市消防団協力事業所の認定(8月)
8月20日(火曜日)に、鹿沼ケーブルテレビ株式会社様が鹿沼市消防団協力事業所に認定され、小池消防長から辻社長に認定書と表示証が交付されました。
以前より、鹿沼ケーブルテレビ株式会社様には、鹿沼市消防団PR動画の制作や、ポンプ操法競技会の告知動画の制作、放送など、消防団のPR広報にたくさんの協力と支援を頂いていました。
これからも、PR広報や情報発信等のご協力を宜しくお願いします。
鹿沼市消防団幹部教育
6月16日(日曜日)に班長以上の階級者を対象に、幹部教育を開催しました。
豪雨シーズンを前に水防工法訓練や、現場対応のホーストレーニング、緊急車用の安全運転講習など、階級別に多様な訓練を行いました。
また、水防協力団体として、建設業協会の皆様にも参加を頂きました。
参加された多くの団幹部、関係機関の方々、大変お疲れ様でした。
救助隊効果確認会を視察
栃木県救助技術競技会を控えた救助隊の訓練成果を披露する、効果確認会が6月5日(水曜日)に行われ、正副団長が出席しました。
3種目の競技が披露され、各チームともこれまでの訓練成果を十分に発揮しました。
伊藤団長からは、鹿沼市消防団を代表して、激励品と期待を込めた言葉が送られました。
セーフティー・ファーストエイド研修
5月26日(日曜日)消防基金の助成を受け、セーフティー・ファーストエイド研修を開催しました。
災害現場等で、消防団員が負傷した際に、消防団員自らが適切な対応が出来る事を目的とした研修で、県内では初の開催となりました。
講師には、DMATに所属する医療機関のドクターを迎え、止血法や搬送方法等を学びました。
鹿沼市では、山間部での捜索活動や、集中豪雨など消防団が単独で活動する場面も少なくないことから、万が一に備えて現場指揮にあたる幹部と、後方支援活動を行う女性団員、計33名が受講しました。
ちなみに、5月28日の下野新聞にも、この記事を大きく取り扱って貰いました。
そば亭瀬左衛門
5月22日(水曜日)に、そば亭瀬左衛門(磯町)が、「鹿沼市消防団サポート店」に認定されました。
優遇内容は、宴会時(10名以上)に焼酎1本プレゼント、団体食事(8名以上)にそばかりんとう1袋プレゼントなどです。
また、瀬左衛門さんは、「全国消防団応援の店」にも同時認定されましたので、鹿沼市の消防団員とその家族、また鹿沼市以外の消防団の皆さんも是非、そば亭瀬左衛門をご利用下さい。
ポンプ取扱い研修会
今年も、新年度最初の事業訓練として、消防ポンプの性能検査や取扱い要領を確認する、ポンプ取扱い研修会を実施しました。
全団員を対象とし、分団毎に4月~5月に行っています。
新任団員の放水体験や中継送水訓練など、分団毎に必要と思われる訓練も付加し、本年度も防災体制の地盤を固める充実した研修となりました。
南アルプス市消防団幹部視察研修
5月13日(月曜日)に山梨県南アルプス市消防団幹部の皆さん約30名が、視察研修に訪れました。
再編計画を中心に、お互いの現状や課題について、話し合うことが出来ました。
南アルプス市消防団の皆さん、大変お疲れ様でした。
平成最後の辞令交付式及び初任教育
4月21日(日曜日)に、平成最後となる辞令交付式と初任教育を行いました。
消防団員の確保が困難になる中、新たに43名が4月から鹿沼市の消防団員として入団してくれました。伊藤団長から辞令書が渡され、「多くの仲間を作って消防団活動に慣れて下さい。」との言葉が送られました。
辞令交付後は、消防団の基本となる規律訓練、消火活動に使用するホースや管槍の取扱い訓練を行いました。
新たに入団した皆さん、鹿沼市の安全、安心のため、一緒に頑張っていきましょう!
須坂市消防団視察研修の受入れ
須坂市消防団視察研修を受入れ4月13日(土曜日)に、長野県須坂市消防団幹部視察研修の受入れを行いました。
田中団長を筆頭に幹部約20名が視察に訪れ、消防団の活性化対策事業や機能別団員、女性団員の活動内容の他、お互いの諸課題について活発な意見交換を行いました。
また、研修の最後には長野県大会で何度も連覇しているラッパ隊の吹奏を披露してもらいました。
(本当にすごかった...)
須坂市消防団の皆さん、遠方よりお越しいただきありがとうございました。