人権のつどい2023

人権のつどい2023を開催しました

令和5年12月9日（土曜日）13時～15時鹿沼市民情報センター5階マルチメディアホールにて人権のつどい2023を開催しました。

第1部表彰式

令和5年7月から9月まで募集していた鹿沼市人権啓発標語の表彰式を行いました。

〇応募総数1,669点

小学校1～3年生の部 408点

小学校4～6年生の部 630点 

中学生の部  470点

一般の部  161点

※語い力の差を考慮し、令和3年度より4部門に分けて審査を実施しています。

令和5年度人権啓発標語入賞作品はこちら（過去の作品もご覧になれます）

第2部講演会

講師：長瀬修先生（立命館大学生存学研究所上席研究員）

       参議院議員秘書、国連事務局障害者班職員・東京大学大学院経済学研究科特任教授を経て現職

テーマ：【障害者の人権について一緒に考えてみませんか？】

(1)障害者とはどういう人のことか？(2)障害者への差別はどういうことがあてはまるか？という2つを問いかけ、会場内で2人1組のペアワークを実施。

自分の中の障害者のイメージはどこから作られたのか？障害者差別に目を向けることは、【社会の障害（障壁・バリア）】に目を向けることであるとお話しされました。

また、令和6年4月から一般事業者に対しても義務化される合理的配慮の提供についても身近で分かりやすい状況を例として用いながらお話いただきました。

参考【内閣府の専用サイトにつながります】

障害者の差別解消に向けた理解促進ポータルサイト (shougaisha-sabetukaishou.go.jp)

合理的配慮等具体例データ集（合理的配慮サーチ）：障害者制度改革担当室 - 内閣府 (cao.go.jp)

参加者の感想（抜粋）

• 身近な例をもとに考えられて分かりやすかった。
• 自分のこととして人権を考えるきっかけとなった。
• カタい話しだと思ってきましたが、とても分かりやすく楽しく聞くことができました。