旧北犬飼コミュニティセンター解体工事を簡易公募型プロポーザル方式にて発注します。
簡易公募型プロポーザル方式とは?
「簡易公募型プロポーザル方式」とは、業務の発注に際し、公募に応じた複数の参加者から技術提案書の提出を求め、その提案書の審査及び評価を行い、業務の履行に最も適した事業候補者を特定する方式であり、提案内容についてのプレゼンテーションを省くなど、より簡易的な手続きによって実施するものです。
新庁舎整備事業等で活用された一般的な「公募型プロポーザル方式」が候補者特定までに少なくとも3~4か月必要であることに比べ、簡易公募型では1~1.5か月程度で候補者を特定します。
旧北犬飼コミュニティセンター解体工事の発注
「旧北犬飼コミュニティセンター」は、1972年に竣工し「北犬飼地区」住民に親しまれた施設でありましたが、2021年に新たなコミュニティセンターが竣工し、施設としての役目を終えたため、現在「未利用施設」となっております。
しかしながら、老朽化を伴う施設の劣化等により、周辺環境に悪影響を及ぼす可能性が高く、かつ改修費等の再利用に要する経費が高額になり「民間活力」の導入も望めない施設として本年度解体工事費が計上されました。
そこで、旧西大芦コミュニティセンターと同様に、民間事業者のノウハウにより、工事着手を速やかに、また市財政への負担を軽減させるため「簡易公募型プロポーザル方式」による解体工事の発注を行います。
解体後については、同敷地内の高速バス待合所を利用する関東自動車(株)や工業団地内企業等と民間提案による利活用を図りたい考えであります。
簡易公募型プロポーザル結果公表及び特定事業者との工事請負契約の締結について
9/19に同プロポーザルの審査を実施し、特定された下記事業者との間において、改めて工事請負の意思を確認いたしました。
そして、10/8に旧北犬飼コミュニティセンター解体工事について、工事請負契約を締結いたしました。
事業者名:神谷建設株式会社(鹿沼市府中町383)
請負額:23,837,000円(税込み)
事業工期:令和6年10月8日から令和7年3月31日まで