台の原テニスコート跡地の暫定利活用(トライアル・サウンディング01)
台の原公園内テニスコート跡地※トライアル・サウンディング第一弾
『台の原公園内テニスコート跡地』のトライアル・サウンディングによる暫定事業者が決定しました!申込者は、1事業者のみであります。
現在、正式に民間制度への移行を目指し、申請中です。
暫定利用者について
事業者名:有限会社Vsign(宇都宮市下荒針町4083-1)
事業内容について
宇都宮市にて『サトウグリーンテニスクラブ』を運営する有限会社Vsignにおいては、「民設民営によるハードコートテニス施設の設置及びその運営と管理を行う」目的で、トライアル・サウンディングに応募いただきました。
今後、20年以上の長期的かつ持続可能な計画を策定し、「鹿沼市公共施設等民間提案制度」を利用した正式な提案を行うため、トライアル・サウンディングを利用し実証実験を行います。
なお、正確な実証実験実施のため、トライアル・サウンディング中から「新設ハードコート等の設置」を希望しており、公園管理者である市に対し「公園占用許可」のほか、都市公園法第5条に基づく「公園施設設置(管理)許可」を申請し、事業を進めることになります。
新設ハードコート等の施設工事が完了後、民営によるコート運営が開始予定となりますが、その詳細について確定次第、ご報告いたします。
新設ハードコートについて
新設されるハードコートについては、「全米オープンテニス」で採用されるサーフェス、『レイコールド』により施工されます。その特徴として、
(1)浸透性が良く、降雨時も使用ができる。
(2)世界最高峰のコートパフォーマンス(これまでのハードコートサーフェスに比べ衝撃吸収性で優れており、プレーする選手への身体の負担が少ないなど)
(3)施工面において、もっとも環境に優しい。
以上が挙げられるそうです。
台の原公園内テニスコートとは?
対象施設である「台の原公園内テニスコート跡地」は、宇都宮都市計画区域内に設けられた都市計画公園(近隣公園)である台の原公園内に運動施設として整備されましたが、設備の劣化とともに利用者の減少が著しいことから、令和5年3月をもって「鹿沼市都市公園条例」の主な施設一覧から除外し、公園内遊休空間となっていました。
【関係資料】
別添案内図_台の原公園内テニスコート跡地(pdf 251 KB)