予算が無くなり次第終了となります。予算の有無については、事前にお問い合わせください。 

  近年、都市化の進展により、雨水が染み込みやすい農地や雑木林などが少なくなり、反対に雨水が染み込みにくい建物の敷地やアスファルトの道路などが多くなりました。
そのため、以前よりも多くの雨水が道路や河川などに流れ出し、浸水被害や地下水の枯渇が起こりやすい状況となっています。

   そこで鹿沼市では、「雨水の流出の抑制」、「雨水の有効利用の促進」を図るため、「雨水活用設備（雨水貯留槽または雨水浸透桝）」を設置する方に対し、その設置費用の補助を行っています。

※補助金の交付を受けるには、設置完了後に申請した場合に限ります。ただし、設置完了年度内に申請が必要です。設置完了後、速やかに申請してください。

• 雨水貯留槽：屋根に降った雨水を一時的に貯留することにより、雨水の流出を抑制するとともに、雨水を散水等の水として有効利用するための設備です。
• 雨水浸透桝：屋根に降った雨水を地中に浸透させることにより、雨水の流出を抑制するとともに、地下水の涵養を図るための設備です。

雨水貯留槽                                         雨水浸透桝

対象区域

雨水貯留槽：鹿沼市の全域

雨水浸透桝：鹿沼市の市街化区域または用途地域(口粟野の一部)

対象者

• 住宅、アパート、店舗、工場等の建築物を所有し、または占有し、当該建築物に雨水活用設備を設置する方
• 市税、下水道受益者負担金、下水道使用料、水道料金を滞納していない方
  
  ※開発行為の指導により雨水浸透枡を設置する場合は対象になりません。

補助金額・補助限度

設置基準

雨水貯留槽：貯留容量が150リットル以上であること。

雨水浸透桝：内径30センチメートル以上のコンクリート製または塩化ビニール製で、蓋付の構造の市販製品を使用すること。

※その他にも基準がありますので、詳しくは企業経営課下水道経営係までお問合せください。

申請書等様式・設置基準

• 申請書等様式

補助金交付申請書(pdf 575 KB)

補助金交付申請書(doc 96 KB)

• 設置基準

鹿沼市雨水活用設備設置基準(doc 35 KB)

標準図(xls 47 KB)

雨水貯留槽の自主制作のご紹介

 平成27年6月に自主制作された作品をご紹介いたします。この作成例を参考に、自主制作をしてみませんか！

自主制作の紹介 (doc 1.96 MB)