災害時の廃棄物処理について
災害廃棄物に対する備え
近年、全国的に大雨等に伴う災害の発生が増加しています。
災害が発生したあと、市民の皆様の健康や安全・安心の確保、迅速な災害復旧のためには、災害廃棄物の迅速かつ適正な処理が必要不可欠です。
そのためには、平常時から災害廃棄物が発生した際の対応について、事前に検討・準備しておくことが必要です。
鹿沼市では、次の通り、災害廃棄物対策に取り組んでいます。
災害廃棄物等の処理に関する協定の締結について
協定の目的
鹿沼市では、災害時に本市だけでは処理が困難な廃棄物が発生した場合に、迅速かつ適正な処理を行うとともに、平時から連携・協力体制を構築・拡充していくため、災害廃棄物の処理に関する協定を締結しています。
協定の概要
締結日 | 協定名称 | 協定の相手方 | 協定(要請)の内容 |
---|---|---|---|
平成20年3月 | 栃木県災害廃棄物等の処理における 市町村等相互応援に関する協定書 |
栃木県内 全市町及び一部事務組合 |
・災害廃棄物等の処理に必要な資機材、人員の提供 ・災害廃棄物等の収集運搬、処分の実施 ・その他、災害廃棄物等の処理に必要な行為 |
(2)民間団体等との協定
令和2年10月12日(一部改訂)
協定締結式の様子(令和2年10月12日)
災害廃棄物処理ハンドブック「災害廃棄物の出し方(鹿沼市)」
本市では、令和元年東日本台風による大雨、洪水により大きな被害を受けました。
大雨や地震などにより自宅等が被害を受けた際には、家具、家電など大量のごみ(災害廃棄物)が発生します。
これらの災害廃棄物を適正かつ迅速に処理するためには、市民の皆様の協力が不可欠です。
この度、平時からの備えとして、災害廃棄物の出し方についてなど、市民の皆様に知っていただきたいことを分かりやすくまとめたハンドブック「災害廃棄物の出し方(鹿沼市)」(pdf 3.14 MB)を作成しましたので、ぜひ御覧ください。
災害時のごみの出し方について、日ごろから考えてみましょう。
(ハンドブック「災害廃棄物の出し方(鹿沼市)」はこちら)(pdf 3.14 MB)
また、いつ起きるか分からないのも災害の怖さです。
皆様にご覧になっていただける「広報かぬま」でも令和2年度から毎年、災害廃棄物に関する特集記事を掲載しています。
あわせてご覧ください。
(「広報かぬま令和2年10月号」災害廃棄物に関する特集記事はこちら)(新しいウィンドウが開きます)
災害廃棄物処理計画
鹿沼市では、上記の災害廃棄物への備え等を踏まえ、災害廃棄物処理計画を策定しました。
災害発生時には、上記や本計画を基本として、災害廃棄物の処理を行います。