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トップ文化財有形文化財> 石幢(深岩)

石幢(深岩)

 石幢

名称 

石幢(せきどう) 

基本情報

1537年 戦国時代

総高156.0cm 

指定

鹿沼市指定有形文化財(考古資料)
指定年月日:昭和57年3月3日 

所在地・アクセス

深岩457

JR鹿沼駅・東武新鹿沼駅前「東武新鹿沼駅」から古峰原行きバス
「鹿沼西小学校前」下車700メートル

案内図は、石幢案内図のページをご覧ください。

所有者

深岩自治会 

成り立ち・見所

材質は安山岩(あんざんがん)、銘文により天文(てんぶん)6年(1537)の造立と知られます。室町時代後半に栃木県を中心としてのみ分布する型の、典型的な形態を持つ石幢です。 8個の石を組み合わせた重制(ちょうせい)石幢で、上から宝珠(ほうじゅ)、請花(うけばな)、笠、龕部(がんぶ)、中台(ちゅうだい)、幢身(とうしん)、基礎で成り立ちます。宝珠、請花で1石、笠は六角形、六角柱の龕部には各面に地蔵を刻んで六地蔵を形成しています。中台は六角で下部は蓮弁(れんべん)を模していて、石臼状の円柱が3個組み合わされた幢身は、達磨(だるま)おとしを思わせる形状となっています。当時の石幢は故人の供養のために立てる石塔の一種で、この石幢の幢身には次のような銘文が刻まれています。
石幢の幢身の銘文


掲載日 平成22年8月26日 更新日 平成30年12月5日
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